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『タイムクライシス3』 (TIME CRISIS3) は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)によって製作されたアーケードガンシューティングゲーム。タイムクライシスシリーズの第3弾で、外伝となるクライシスゾーンとプロジェクトタイタンも含めればシリーズ5作目にあたる。開発はネクスエンタテインメント。 これまでのペダルリロードシステムに加え、ハンドガン・マシンガン・ショットガン・グレネードの4種の武器が使用可能な武器チェンジ機能が搭載されている。通称は『タイクラ3』『タイム3』タイトルの頭文字を取った『TC3』。 2003年11月20日、PlayStation 2にガンコン2対応で移植された。日本版においては、タイムクライシスシリーズで初めてDVD-ROMを採用した作品でもある。 == 武器チェンジ機能 == この作品から新しい要素として『武器チェンジ機能』が導入された。これは、プレーヤーが回避動作中にガンコンのトリガーを引くことで、従来のハンドガンの他にマシンガン等のサブウエポンを選択することが出来るという画期的なシステムである。これにより、状況や戦術に応じて効果的な戦闘を行うことが可能となった。反面、耐久力を有した敵兵が前作より増えており、攻略にはかなりの労力が必要となった。この作品からクライシスゾーン同様、ボスを含め耐久力のある敵には体力ゲージが表示されるようになっている。 サブウエポンの弾薬は、『アイテム兵』と呼ばれる特定の敵を倒すことで補充できる。なお保有できる弾数はサブウエポンにより決まっており、その制限数以上はいくらアイテム兵を倒しても保有できない。ちなみにコンシューマ版ではクリア状況により、この制限を解除することができる隠し要素が盛り込まれている。 サブウエポンには以下のものがある。 ;マシンガン :トリガーを引きっ放しにすることで連射可能なサブマシンガン。マシンガン兵などの耐久力が高い敵兵やボス戦で非常に有効だが、うっかり使いすぎると途端に弾切れを起こす。入手は最も簡単。 ;ショットガン :1発の弾が5つに分裂するショットガン。もちろん至近距離では絶大な威力を誇り、耐久力のある兵士でも近距離なら1発で撃破できる事が多い。ただし遠距離の敵にはあまり効かない。最大保有弾数は50発まで。 ;グレネード :グレネードランチャーを用いて発射する小型榴弾。トーチカ、戦車、ティルトローター等、主に対物目標に絶大な効果を発揮する。倒しきれないほどたくさんの敵やボス戦でも非常に有効。最大保有弾数は5発まで。強力な武器のため出現数が非常に低い。狙いにくい位置に居るアイテム兵や、高速で通りすぎるアイテム兵を撃って入手する必要がある。 なお、PlayStation 2版オリジナルのヒロインシナリオでは武器成長システムが搭載され、サブウェポンを敵に当てるとゲージが溜まり、いっぱいになるとレベルアップすると同時に弾薬がMAXまで補充され、攻撃力と最大保有弾数が増加する(最大レベルは5)。また、ステージによってはスナイパーライフルを使用して、遠くの敵を狙撃する要素が追加されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイムクライシス3」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Time Crisis 3 」があります。 スポンサード リンク
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